借りすぎ？バンクイックの審査で他社借り入れはネックになるか

複数の業者から借り入れをしていると、さらに借り入れが必要になったときの審査に響くというのは一般的に知られています。しかし、その事実を隠したり誤魔化したりして申込むことは余計審査に響いてしまうことはご存知でしょうか。

三菱東京UFJ銀行も「バンクイック」という商品名でカードローンを展開しています。銀行のカードローンですがハードルは決して高くはなく、むしろ消費者金融よりも審査に通りやすいとも言われています。

バンクイックの申込みでは、「他社からの借り入れ状況」を申告する欄があり、銀行からの借り入れ、消費者金融などからの借り入れといった具合に業種別で申告するようになっていることに注目しましょう。細かく分けられているということは、それだけ「嘘がばれる」ということにつながっていきます。「クレジットカードのキャッシング枠を書かなかった」とか、「消費者金融からの借り入れ件数を1社誤魔化した」というものも、取り寄せられる個人の信用情報で簡単に見抜かれてしまいますから、決して嘘をつこうとせず、ありのままを伝えるようにしましょう。

他社からの借り入れで不安な方には、過去の支払いに遅れたことや督促を無視したことがなかったかを考えてみていただきたいと思います。もしこのようなことがなかったら、複数の借り入れにもきちんとした対応で返済をしていると評価してもらえる可能性が上がりますから、あまり不安がらずにいたほうがよいでしょう。不安になろうとなるまいと、審査には関係がありません。関係がないのですから不安に思うだけ疲れるだけなので、気楽に考えるようにしましょう。