無職もいろいろ!?タイプ別にみるキャッシングの検討方法
無職というと、現役世代で仕事に就いていない人というイメージを持たれる方も多いと思いますが、その言葉には実に多くの方が含まれています。広い意味で言えば、専業主婦も定年退職後の年金収入だけの方も、職のない人は全員無職なのです。そして、そのタイプによって、お金を借りることができたりできなかったりするため、融資を希望するときには借入れ条件を良く見て検討する必要があります。
・専業主婦(主夫)は消費者金融よりも銀行の方が可能性あり
専業主婦の方は、配偶者の収入が返済の資金源になるわけですが、消費者金融業界ではその多くが申し込みの段階で専業主婦は不可としています。あくまでも本人に収入がなければいけないというのがその理由で、その理由は貸金業法という法律が基になっています。一方、銀行の中にはご主人に一定の収入があれば融資可能としているところもありますので、消費者金融よりも銀行の商品からチェックしてみることをおすすめします。
・リタイア後、年金収入で生活をされている方はケースバイケース
長年勤めていた会社を定年などで辞め、年金収入で生活をされている方の場合、銀行でも消費者金融でも扱いが大きく分かれます。また、年齢の制限として70歳前後が借入れできなくなる目安になりますので、そちらも気をつけて検討するようにしましょう。
・収入のある配偶者がいない無職の方は、かなり困難
独身で無職の方については、ほぼ借り入れはできないと考えざるを得ません。返済に充てる資金源がないわけですから、貸す側にとってもいかんともし難い状況です。もし、生活に困窮しての融資を希望しているのであれば、公的機関への相談をすべきであり、セーフティネットはひとつではなくいくつか用意されていますので、そちらを検討してはいかがでしょうか。