お金が借りれないと自覚している人こそやってほしい非常時用の対策

皆さんの生活の中に、「お金を借りる」ということはどれくらい日常的なことになっているでしょうか。

普通、お金を借りなければいけない状態というのは、日常生活とは別の、イレギュラーな出来事や出費ができたときにやむなくするものと考えます。つまり、「お金を借りる」というのは滅多なことでは起こり得ない、レアなケースであるということですね。

しかし、何かしらお金を借りなければいけない事態というのは誰にでもありうることです。スムーズにお金を借りることができれば問題もないのですが、はっきりと「自分はお金を借りれない」と自覚している方にとっては一大事です。そして、そういう方こそ、普段の対策が重要になってきます。

お金が借りれないということは、自力でなんとかする方法を準備しておかなければイザというときに手詰まりになってしまいます。そして、自力でなんとかする方法はといえば、日々の収入から少しずつでも預金や貯金をすることになるでしょう。仮に毎月5,000円を貯めていけば、1年で6万円、5年で30万円貯めることができるんですね。もし手元にお金があるとついムダ使いしてしまうという方は、定期預金や普段使っているのとは別の普通預金口座に入金するという方法がおすすめです。残念ながら利息はあってないような時代なので、あくまで緊急時の自分のためにという意識で預金・貯金をしてはいかがでしょうか。

「借りれない」という自覚がある以上、どこかのサラ金からお金を借りれないかという考えは持っていないと仮定してのお話ですが、親族や会社、友人知人などを頼るのもひとつの手段でしょう。そんな事態に備えるためにも、普段からのお金に関する発言は慎重にしておきたいところです。趣味の話題になりがちなギャンブルやお酒に関する失敗談などはお金に関して信用できない印象を知らず知らずに与えていますから、気をつけたいところですね。

預貯金もなく、お金が借りれるアテもない場合、残される選択肢に「ヤミ金」があります。しかし、法外な利息を要求するだけではなく、あれやこれやと理由をつけて、いつまでも返済を終わらせないという危険性を十分にもっていますし、何よりも違法な業者との取引なのですから、絶対に手を出さないようにしましょう。

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