サラ金の融資は不利になる?住宅ローンの審査で知っておきたい情報

住宅ローンの審査について、他からの借入れ、特にサラ金からの融資があると大きなマイナスポイントになる場合があります。もちろん例外もありますが、一般的にはあまり好ましいことではないとされています。

審査の際に理想的なのが、「どこからも借入れをしていないこと」「過去数年間に延滞などの悪い履歴が登録されていないこと」「複数のサラ金と契約をしていないこと」などが挙げられます。数千万円の借入れをするための審査ですから、望ましいのは収入を圧迫するようなローンが他にないことや少しでも信用にキズがついていないことを求められるのは仕方のないことですし、当然のことともいえます。

では、自分の信用はどうなっているのでしょう。それを事前に知っておけば、審査に対する不安も和らぎますし、善後策を考えることも出来そうですよね。

日本には3ヶ所の「個人信用情報登録機関」があります。この3ヶ所の機関から自分の情報を郵送によって取り寄せることが可能です。機関の名称は「CIC」「KSC(全国銀行個人信用情報センター)」「JICC(日本信用情報機構)」といい、それぞれにホームページで情報を取り寄せるための手続き方法を公開しています。

過去5~10年以内に何かしらの融資を受けていた方や延滞をしたことがある方は、多少の手間がかかっても現在の自分の状況を把握しておくのは決してムダではありませんので、情報開示を請求されてみてはいかがでしょうか。話がまとまりかけて審査に問題が出てから慌てるよりもずっと落ち着いて申込みができますよ。

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