なぜ?ローンの審査を通らない理由がわからない時は基本から考えよう

「キャッシングやカードローンの審査に通らないのはなぜ?」と疑問に思うことはありますか?1つでも2つでも「あ、これかな」と思い当たるフシがあればそこを改善するか、そこには甘い業者を選ぶなどの対策が打てますが、「何ひとつ原因がわからない」となると次の一手が打てません。そんな時には基本に立ち返って、チェックしてみるといいでしょう。

『勤務年数や居住年数が短すぎる』
特に社会人になりたての方が当てはまる項目です。会社勤めをして間もない方は年収を証明するのも難しく、勤務歴の短さは信用そのものに影響を与えます。それは居住年数にも同じことが言え、親元から独立したてなどの理由があったとしても、申込書の数字だけで判断されることがあるのです。もちろん、転職・転居したての方もこれはチェックしておきたい項目です。

『年収に見合った希望額でない』
信用には問題がなくても、収入と借り入れのバランスで否決されるケースがあります。年収200万でいきなり100万円を希望する(50万でも「なぜ?」と思われる可能性あり)など、「どうしてそんな金額が必要なのか?」と疑問を持たれることはいい印象を与えません。はじめは10万円以下の少額で申込むのが審査を有利に運ぶ秘訣でもあります。

『嘘の申告を見抜かれている、申告を怪しまれている』
例えば20歳で勤務歴2年、年収が600万円というような怪しい申告をしていたりはしませんか?20歳で勤務歴2年はいいとしても、年収600万ということはボーナス抜きで月収50万円です。「どんな会社に勤めてるんだ?」と誰もが思ってしまうような数字を書いていたりはしませんか?この例えは極端なものですが、審査を通過したくて誇張した数字を書いてしまう方は決して少なくありません。そこを見抜かれたり、怪しまれたりすると、かえって逆効果になることが考えられます。

『申込み方法を変えてみる』
ネットで申し込みができる業者もあるほど、最近は便利になりました。しかし、対面や電話、無人契約機などで申込みのときに相談したり自分の印象を良くするといった機会は失われることにもなります。どうしても自分が否決されるのがわからないときは、申し込みのときに相談してみるのもいいでしょう。

他にも様々な原因は考えられますが、上のような理由が思い当たらないときは、自分だったら今の自分の条件で融資をするかセルフ審査をしてみたり、窓口での相談で印象をUPさせるなどの作戦を考えてみましょう。

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