カードローンの返済総額は、お金の上手な管理で大きな差が出る!

融資の中でもカードローンはいつでも借りたり返したりできるのが大きな魅力です。返済方法には毎月の口座振替というものもありますが、せっかくカードで返せるのですから、それを上手く利用して、少しでも返済総額を減らしてみてはいかがでしょうか。

毎月の支払いで大きなウエイトを占めるのが、家賃や光熱費、税金などの支払いやガソリン代や定期代などの必要経費ではないでしょうか。そして、それらは支払日や金額を事前に把握することができ、支払い日までの間は銀行口座かお財布に眠っているお金になっていることでしょう。もし、この眠っているお金を一時的にカードローンの返済に充てておくとしたら、どうなるか考えたことはあるでしょうか。

カードローンにおける返済総額の差は、どれだけ利息を支払ったかの差でもあります。そして、利息に差が出るということは、どれだけ早く元本を減らせたかの差だということです。つまり、一時的にでも元本を減らしておけば、利息も少額負担で済むということですから、この点を上手く利用して、結果として毎月の返済額が同じでも、利息に差をつけることができることになるわけです。実際に数字を使った例として、金利が年17%、前回からの返済期間を30日とした場合、元本が30万円のときと20万円のときでは、利息の差がどれくらいあるか考えてみましょう。

【元本30万円の場合】300,000(円)×0.17(年利)×30(日)/365(日)≒4,191(円)
【元本20万円の場合】200,000(円)×0.17(年利)×30(日)/365(日)≒2,794(円)

いかがですか?実に月1,400円もの差が出るのです!結局は引き出さなければいけないので面倒ではありますが、いつ、いくら必要になり、それまでの間いくら眠っているお金があるかをきっちり管理することができれば、最終的に何万円もの利息の差が出てきますから、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

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