申し込むときだけではない!キャッシングにおける信用の重要性とは

銀行や消費者金融会社が取り扱っているキャッシングローンは、申込者の信用によって取引される商品です。連帯保証人や担保などを設定しなくても、まとまった金額を融資してもらえる借り手としてはありがたいものです。

申込みの審査に、信用をチェックされることは言うまでもありません。審査で「信用できる」と判定されてはじめて、契約が成立するのですから、最初の段階から「信用」の2文字がどれだけ重い言葉かを知ることができます。

「信用」は契約した後にも大きな影響を与えます。すぐに思いつくのが延滞などで信用を失ったときのことではないでしょうか。信用が失われると、その契約が打ち切られるだけでなく、今後他社からの借入れをしようとしたときにも事故情報として共有され、「信用できない」と判断されてしまいます。一社に対する信用の失墜が金融業界の多くの企業に対しての信用も失うのだということは、常に忘れずにいたいものです。

逆に、取引きの中で信用を築くこともできます。何をするわけでもなく、ただきちんと契約を守って返済をしていくことで、それは積み上げることができます。そして、利用状況に応じて融資枠の増額や利率の引き下げなど、有利な条件で取引をすることもできるようになっていきます。また、きっちり返済していくことは、他の業者から借り入れをしようとするときの「信用できる」情報にもなっていきます。全く借入れをしたことがない人よりも、借入れをしていても返済をきちんとしている人の方が評価が高い場合もあるのです。

キャッシングに限らず、お金の貸し借りで最も大切なのは「信用をどう築くか」でしょう。そして、その築き方はきちんと契約を守るだけ。何も難しいことではないのです。

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